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海外の競馬記事を訳していくブログ

誤訳などあればコメントにて。括弧書きの文章は力不足で訳せなかったものです。。。

ハーザンド、出走回避寸前から栄光のダービー馬に

引用元:

www.racingpost.com


レースの数時間前、ハーザンドは出走取り消しが疑われる状況だった。しかし、それを乗り越え、見事栄光を掴み取った。

デルモット・ウェルド調教師とパット・スマレン騎手にとっては、これが初めてのダービー制覇だ。ユーエスアーミーレンジャーは2着、3着はアイダホだった。

上位三頭はアイルランド調教馬で、地元のウィングスオブデザイアはベストを尽くしたものの、前三頭とは離されてしまった。

スマレンはゴールした瞬間、空中にパンチを繰り出すポーズを見せた。スマレンは当初、ハーザンドに騎乗する予定ではなかった。騎乗予定だったミッドタームが、怪我のため回避してしまったのだ。

「信じられない。ダービー馬に騎乗することが出来たなんて夢のようです。ウェルド調教師のために勝ててよかった。彼は世界一の調教師です。

今朝のトラブルによって、ハーザンドに騎乗することはできなくなったと思いました。陣営の努力のおかげです。ライアン・ムーアとユーエスアーミーレンジャーがすぐそこまで来ていることは分かりましたが、ハーザンドが頑張ってくれると信じていました。

ミッドタームに乗っていた時には、この馬でダービーに行くものだと思っていたのですが・・・ しかし、雨が降った時にハーザンドが能力を発揮してくれて、私たちはチャンスをつかむことができました」

ウェルド調教師はこう付け加えた。「素晴らしいです。今朝落鉄した時には走れるかどうか疑わしかったですし、レースの直前までも心配でした。できる限りのことをやった甲斐がありました。

ハーザンドは素晴らしい馬ですし、レースでは何もかも上手くいきました。レースの前までは流れが悪かったのですが。お湯と湿布を用意して、4時間かけてハーザンドの足を温めていました」

ハーザンドはまだ4戦しかしていない。ユーエスアーミーレンジャーとの戦いから見ると、まだまだ成長途上なのだろう。

ハーザンドが先頭に立った後、ムーアが勝負を仕掛けてきたが、エプソム競馬場の勾配により寄れてしまった。

しかし、ユーエスアーミーレンジャーが真っ直ぐ走れたとしても、半馬身ほどに差を詰められただけだろう。

アイダン・オブライエン調教師によると、ユーエスアーミーレンジャーにはまだ経験が足りないのだという。「前走までは素晴らしいパフォーマンスを見せてくれましたが、ここに入ると少し子供っぽかったですね。ライアンも同じことを思っていたのですが、しかし言い訳はしません。次走に向けてまた頑張っていきたいと思います。

アイダホも頑張ってくれました。これからもやってくれるでしょう」

ダービーの一時間前、コロネーションカップポストポンドが鮮烈な勝利を決めたが、BetVictor社はハーザンドの凱旋門賞のオッズを、ポストポンドと同じ6倍とした。一方で、 Coral and Paddy Power社はハーザンドのオッズを10倍としている。


ユーエスアーミーレンジャーが一旦は勝つか!? と思わせる脚を見せたものの、前にいたハーザンドが粘り通しました。

この記事には書かれていないものの、別の記事によるとどうやらハーザンドは輸送中に落鉄し、そのせいで脚が氷漬けになってしまったみたいです。そのようなトラブルがありながらダービーを勝つあたり、強運の持ち主という感じがします。やはり、海外のダービーも運のいい馬が勝つレースなのでしょうか。

2着に敗れたユーエスアーミーレンジャーも、レースでは見せ場十分でした。順調に成長して経験を積んでいけば、中距離路線の第一線で戦っていけるのではないでしょうか。

ちなみに、6/5時点でのBetVictor社での凱旋門賞のオッズですが、牝馬2冠を達成したマインディングが7倍、日本のエイシンヒカリが8倍、牝馬ファウンドとドゥラメンテが12倍となっています。