海外の競馬記事を訳していくブログ

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ポストポンド、コロネーションカップに向けて視界良好

引用元

www.thoroughbreddailynews.com


6月4日のダービーデイに行われるコロネーションカップ(GI)に向けてエプソム競馬場で軽めの調教を消化したポストポンド(Postponed)に、ロジャー・バリアン調教師は満足気だった。

「見ての通り、調教中は非常に落ち着いていました。本当に軽めの調教でしたが、この競馬場の感触を彼に伝えられたと思います。

彼は本当にタフな馬ですね。様々な条件や場所のレースを使ってきましたが、まるで家にいるようにくつろいでいます。彼と旅するのは楽しいですね」とバリアン調教師は言う。

ポストポンドは5歳の時にルカ・クマーニ調教師から転厩してから2戦2勝の完璧な成績を残している。中でも、3月に行われた前走のドバイシーマクラシック(GI)の勝利は、彼が今年の中距離界のトッププレイヤーになることを予感させるものだった。

コロネーションカップでのライバルになりそうなのがファウンド(Found)だ。このクールモア所有の牝馬は、タタソールズゴールドカップ(GI)でファッシネイティングロック(Fascinating Rock)に敗れたが、クールモアのイギリスの代表者であるケビン・バックリィ氏は「アイダン調教師は彼女の走りに満足していると聞いている。彼女は順調に調教を消化しています。エプソムに行くかどうかは今週中に決定したい」と述べている。


凱旋門賞の有力馬と目されるポストポンドですが、次走はコロネーションカップとなるようです。

シーマクラシックでは、日本が誇る二冠馬・ドゥラメンテを相手に堂々とした勝利でした。両馬とも順調であれば再び凱旋門賞で激突することが予想されるため、このレースでのパフォーマンスは要注目です。

一方、ライバルとして言及されているファウンドですが、次走はどうやらコロネーションカップとプリンスオブウェールズSの両睨みのようです。記事中に言及はされていませんが、昨年のブリーダーズCターフ(GI)の覇者であるこの馬。もし後者に出てくるのであれば、エイシンヒカリの強力なライバルになりそうです。